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  • サーブ 9000
  • サーブ 900

サーブについて

サーブ・オートモービルAB (Saab Automobile AB ) は、スウェーデンの自動車メーカーである。

もとは航空機・自動車メーカーSAABの自動車部門だったが、現在はゼネラルモーターズの100%子会社である。

2009年2月20日、経営悪化のために会社更生手続きに入った。

第二次世界大戦の終戦翌年の1946年には2サイクルエンジンを搭載した前輪駆動車「92001」を完成。水滴形のボディ、強固なモノコック構造等、航空機メーカーの特色が現れていた。その量産仕様「92」は1950年に販売が始まった。これ以後、「92」の発展モデル「93(3気筒エンジン搭載)」や「96(後にドイツフォードのV4エンジン搭載)」で国際ラリーでも活躍する一方、スポーツモデル「ソネット」シリーズも生み出した。これら一連の「92」発展モデルの製造は1980年まで続けられた。

一方、1967年にはその後のサーブスタイルの源泉とも言うべき、中型の「99」が登場。1977年に量産市販車で世界初のターボエンジンを搭載した「99ターボ」を発売し、一躍注目される。直後の1978年に主力モデルを改良型の900へと移し、ターボモデルも好評裡のうちに引き継がれた。

1984年には「99」の後継となる「90」(en 90)が登場した。「90」のボディーは「99」の前半部と900の後半部を繋いだもので、ベーシックカーとしての役割を持たされていた。

1984年にはフィアットとの合弁事業で、フィアット・クロマ(Fiat Croma)、ランチア・テーマ、アルファロメオ・164との姉妹車となる、「9000」が登場、大衆車メーカーから高級車メーカーへと転身を図った。

1990年、乗用車部門がゼネラルモーターズ(GM)との折半出資会社「サーブ・オートモビル」に移管され、2000年にはGMの完全子会社となった。この間、オペルのプラットフォームを利用した新型900(1993年。後の初代「9-3」)や「9-5」などが登場した。

かつては商用車ブランド「スカニア」を所有し、エンブレムにも「SAAB」の下に「SCANIA」と併記されていたが、1995年に別企業に分離した(スカニアは後にボルボによる買収計画を経てフォルクスワーゲングループ入りしている)。

日本ではシトロエン、プジョーとともに西武自動車販売(セゾングループ)により長く輸入されていた。1992年から1996年までは、当時ポルシェの日本総代理店でもあったミツワ自動車の子会社「ミツワインターナショナル(通称サーブミツワ)」が輸入権を持っていた。その後、一時的に日本ゼネラルモーターズ(現GMアジア・パシフィック・ジャパン GMAPJ)が「SAAB JAPAN」として輸入したが、1997年にはヤナセに変更になり、現在では再びGMAPJがサーブ車を輸入し、全国のヤナセやGMAPJによる独自ディーラー(キャデラック・シボレー・ハマー併売店)の販売網で販売している。