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マセラティについて
マセラティ(Maserati S.p.A. )はイタリア・モデナ市の自動車メーカー及びそのブランドである。日本総輸入代理店のコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドではマセラティと表記するが、マセラーティと表記する書籍もある。
ロゴマークはマセラティ創業の地、ボローニャのシンボルの1つである『ネプチューンの噴水』に因み、ネプチューンの持つ三叉の銛、トライデントがモチーフとなっている。またマセラティ三兄弟の結束を表す。
1980年代に、アメリカのクライスラー社の会長でイタリア系アメリカ人のリー・アイアコッカと、当時のマセラティのアレッサンドロ・デ・トマソ社長との個人的な関係を元に共同開発が行われた。
クライスラーの量産型スポーツクーペのクライスラー・ルバロンに、マセラティ製のエンジンとイタリア製の本皮内装が奢られ、1987年から1989年にかけて数千台が生産され主にアメリカ国内で販売されたが、高価なために販売は振るわなかった。なお大量に売れ残ったことから販売は1991年まで行われた。
イタリアでは、オープンカーにスパイダーという名称を用いるが、フェラーリがspiderというスペルを用いるのに対し、マセラティでは伝統的にspyderと表記する。元来は走る姿がクモのようであることから、スパイダー フェートン(spider phaeton )と呼ばれた軽快馬車が語源となっており、spiderであったと考えられるが、現在では嗜好の問題でしかない。最近ではマセラティだけでなく、spyder表記のケースが多いようである。