オンライン無料査定

【ローバー】の高額買取をしております。
必要情報をご入力後、確認ボタンを押してください。

車種一覧
- ローバー 75
- ローバー 114
- ローバー 200
- ローバー 216
- ローバー 220
- ローバー 400
- ローバー 416
- ローバー 600
- ローバー 618
- ローバー 620
- ローバー 623
- ローバー 800
- ローバー 825
- ローバー 827
- ローバー 4.6HSE
- ローバー MG
- ローバー オースチンミニカントリーマン
- ローバー カウンティ
- ローバー カブリオ
- ローバー カブリオレ
- ローバー ツアラー
- ローバー ディスカバリー
- ローバー ディフェンダー
- ローバー トゥアラー
- ローバー フリーランダー
- ローバー ミニ
- ローバー ランドローバー
- ローバー レンジローバー
- ローバー ローバークーペ
ローバーについて
ローバー (Rover) は、かつてイギリスに存在した企業である。
1878年に Starley & Sutton Co. of Coventry として設立された。自転車を製作し、1885年にローバー安全自転車で現代の自転車の基本形を完成した。1890年代後半には Rover Cycle Company Ltd. となった。1904年にエンジンを使用した製品に参入し、乗用車とオートバイを製作した。この時点で Rover Company Ltd. となった。オートバイと自転車の生産は1925年で終了した。1947年にランドローバーを追加。英国政府が主導した1967年の自動車会社統合によりレイランド・モーターズに吸収された。国有化など、幾度もの変遷があったが会社は傘下企業として1986年まで存続した。ブリティッシュ・レイランドの大量生産乗用車部門オースチン・ローバー・グループ時代の1986年に Rover Company Ltd. は終了し、企業としてのローバーは消滅、以降はローバー・グループのブランドとして存続した。2000年から2005年まではMGローバーのブランドとなっていた。2008年以降は、タタ・モーターズがローバーおよびランドローバーの商標権を所有しているが、実際の車名としては使われていない休眠ブランドとなっている。ローバーの最多生産モデルは、1990年代のローバー200であった。
また同社はロイヤルワラント(英国王室御用達)メーカーであり、ローバーP5はエリザベス2世が最も高貴な場所で使用する車として知られている。 ローバー・800シリーズの827クーペはチャールズ皇太子が、ローバーメトロ(後のRover114)とローバー・600はダイアナ妃がプライベートカーとして愛用していた。
ジョン・ケンプ・スターレーがウイリアム・サットンと1878年に創業、前後のタイアサイズが同じでチェーンで後輪を駆動する今日の形態の自転車を創始して成功し、自動車製造に進出した。1904年に誕生した最初のローバーは2人乗りオープンモデルのローバー・8と呼ばれるモデルであった。以後、アッパーミドル層向けの中型サルーンを生産し続ける一方、航空機エンジンや戦車などの軍需メーカーとしても発展し、これが第二次世界大戦後の4WD多用途車ランドローバーの生産やガスタービンエンジンエンジン車開発のきっかけとなった。1929年から1963年まで経営でスペンサー・ウィルクス (Spencer Bernau Wilks)、エンジニアリングでモーリス・ウィルクス (Maurice Wilks) の兄弟が貢献した。
ローバーの乗用車はP4、P5など保守的で上品な持ち味を特徴としており、英国王室メンバーのプライベートカーにも多く用いられた。しかし1963年に登場したP6はモダンなスタイルや四輪ディスクブレーキ、凝った設計のリアサスペンションなど一気に当時の最先端の革新的な設計に転じて注目され、翌1964年に最初のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
1950年代からP6誕生のころまでがローバー社の全盛期であったが、やはり単独では英国自動車産業の沈滞の波に逆らうことができず、1967年にBLMCに吸収された。その後も1970年に今日のSUVの先駆的存在となったレンジローバーを登場させるなど健闘したが、BLMCは度重なる労働争議やオイルショックにより1975年に経営破綻、ブリティッシュ・レイランドと改称され、イギリス政府国有となる。
国有化後もジャガー・デイムラーに次ぐBLの中上級車部門として1976年にSD1を誕生させて再びヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなどローバーの技術力はグループ内で活用されたが、SD1を含め品質低下によるBL各車の販売低迷は回復せず、同社は日本の本田技研工業との資本・業務提携に活路を見出すこととなった。この結果バラードをベースとした初代200、レジェンドと同時開発された800などが1980年代に相次いで登場し、ローバーの名称の使用範囲は大衆車にも広がり、オースチン・ローバー・グループと改名されたBL内の基幹ブランドとなっていった。
2005年4月、前年から続いていたMGローバーと中国の上海汽車集団 (SAIC) との業務提携協議が決裂、政府破産管財人の監理下に置かれることとなり遂に経営は完全に破綻した。同年中にMGローバーは南京汽車の傘下に入ることを決定し、さらにMGローバーはMGブランドの知的財産権と資産・工場等を含む会社本体を南京汽車に売却することを決定し、ローバーブランドを独・BMWに売却すると発表した。同年7月に中国の南京汽車がMGローバーの経営権を獲得し、現在は新生MGとして再建計画が進められている。
2006年8月、 BMWがローバーブランドを上海汽車に売却することで合意したと報じられたが、ランドローバー買収時にローバーブランドに関する優先権も獲得していたフォードが売却に拒否権を行使したため不成立に終わった。フォードは9月には優先買収権利を行使してローバーブランドをBMWより買収したが、結局ローバーブランドの完成車は発売しなかった。一方ローバーブランドの買収に失敗した上海汽車はローバー75などの一部の知的所有権と生産設備を買い取り、「栄威 750」と称して2006年から中国国内で製造・販売している。
2008年3月には、フォードがローバーとデイムラーの商標を含むジャガーとランドローバーをインドのタタ・モーターズに23億ドルで売却した。